
JREバンクの4割引券と
JR西日本株主優待券を
使ってお得に旅行したいな
「JREバンクの4割引券も持ってる、
JR西日本の株主優待もある。
せっかくなら2枚一緒に使って、
北陸新幹線の長距離移動を最大限お得にしたい——」
そう思って実際に試したら、
「行きは割引ゼロ、
帰りはバッチリ併用できました」
JRE4割引とJR西日本株主優待券で
なんと4670円お得に✨
でも、旅行前は気づかなかったけど
実は…行きも割引できたんです
その方法は信じられないくらい単純で。
えきねっとの予約画面で、
もし「紙のきっぷ」を選んでいれば、
JR東日本管内(大宮〜上越妙高)は
ちゃんと4割引が適用されたらしくて。
私はいつも通り「新幹線eチケット」を選んだから割引できなかった・・・
「えっ、そんな選択肢ひとつで天と地ほど結果が変わるの……?」
と、後から愕然としました。
私が2026年4月に大宮⇄富山で試した記録を、
つまずいた理由まで含めて書き残しておこうと思います。
「JREバンクの4割引券、株主優待と組み合わせて使えるのかな?」
と気になってるあなたに
この記事が参考になればうれしいです。
結論:5割引×4割引の併用に成功(帰り)、ただし行きは「新幹線eチケット」を選んだせいで割引券が無力化
先に結論からお伝えします。
行き(大宮→富山):えきねっとで「新幹線eチケット」を選択
→ JREバンク4割引券が適用できず、12,440円で購入
(北陸新幹線「かがやき」普通車指定席利用。
新幹線eチケット使用で200円割引あり)
帰り(富山→大宮):上越妙高で区切って、
JR西株主優待5割引+JREバンク4割引券の併用に成功
→ 7,770円で乗車
(北陸新幹線「はくたか」普通車指定席利用)
行きと比較した節約額:4,670円
そして今回の最大の学びはこちら👇
えきねっとで管轄をまたぐ予約をするときは、「新幹線eチケット」ではなく「紙のきっぷ」を選ぶ。
そうすれば、少なくともJR東日本管内分にはJREバンク4割引券が適用される。
私はこのことを知らずに
新幹線eチケットを選んでしまったので、
行きの割引券が無力化されました
(えきねっと公式Q&A)。
私と同じ失敗、してほしくない!。
その思いでこの記事を書きました
そもそもJREバンクとは?4割引券の基本ルール
「JREバンクって何?」という方もいると思うので、まずはざっくりおさらいします。
JREバンクの概要(JR東日本の楽天銀行支店)
JREバンクは、
JR東日本グループが楽天銀行と組んで提供している銀行サービスです。
普通預金口座として使えるのはもちろん、
JR東日本のサービスならではの
お得な特典がついてくるのが最大のポイント
「銀行口座の特典で新幹線が4割引になる」って、
よく考えるとなかなか強烈なサービスですよね。
4割引券がもらえる条件は
JREバンク公式の最新案内で都度ご確認ください
そして4割引券の使い方のポイントがこちら
- 乗車前にJR東日本管内で紙きっぷを発券する or 新幹線eチケットとして購入
- JR東管内完結予約なら「新幹線eチケット」または「紙のきっぷ」どちらでも4割引可
- ただし管轄またぎ予約(例:東京〜金沢)は「紙のきっぷ」のみ4割引可(ただしJR東日本管轄内区間に限る)
(えきねっと 株主/JRE BANK優待割引券をご利用の場合)。
この
「管轄またぎ予約は紙のきっぷのみ4割引」
ちゃんと行く前に調べればよかった!!
と後悔のみです
JR西日本の株主優待割引券の基本ルール

続いて、JR西日本の株主優待割引券のおさらいです。
割引率(5割引)・有効区間・1券で片道5区間まで
JR西日本公式の案内によると——
- 割引率:5割引(50%)
- 有効区間:JR西日本の路線内(在来線・新幹線含む)
- 1券で片道5区間までのいずれかが利用可
- 有効期限:毎年7月1日〜翌年6月30日(年1回6月下旬に株主に送付)
割引率は5割引です。
長距離になればなるほど効いてくる、
強烈なお得さ。
発券要件(JR西管内駅でのみ発券可・乗車前のみ)
ここが今回の記事の最重要ルールのひとつ。
JR西日本の株主優待割引券は、
紙きっぷの発券をJR西日本管内の駅でしか行えません。
株主優待割引券は、
JR西日本のネット予約サイト「e5489」で予約時使用できます
(株主優待券をe5489で利用する方法/JRおでかけネット)。
が、
予約はネットで完結しても、
最終的にきっぷとして受け取るには
「JR西管内の駅の発券機・みどりの窓口」が必須です。
- ✅ 発券できる場所:JR西日本管内の駅の「みどりの券売機」「みどりの券売機プラス」「みどりの窓口」
- ✅ 発券タイミング:乗車前であれば当日でもOK
- ❌ 乗車後の発券は不可(列車内・精算窓口での発行や変更も不可)
「乗ってから現地で発券しよう」は通用しません。
これはJR西日本公式の使用方法に明記されている公式ルールで、
抜け道はありません
東日本管内に住んでいると、
これがめちゃくちゃ大きな壁
なので行きに使用することはあきらめて
帰りのみ使用することにしました
2社の境界はどこ?北陸新幹線は「上越妙高」が分かれ目

JR各社は、それぞれが運営する路線がきっちり分かれています。
会社の境目を「会社境界」と呼びます。
- 北陸新幹線の境界:上越妙高駅(ここを境にJR東日本/JR西日本が切り替わる)
- 参考:東海道新幹線・米原方面の境界:米原駅(JR西日本/JR東海)
つまり、
富山〜大宮を北陸新幹線で移動する場合、
上越妙高駅で
JR西日本エリアからJR東日本エリアに切り替わります
【失敗編】行き(大宮→富山):「新幹線eチケット」を選んで割引券が無力化した話
私は大宮駅から富山駅まで
北陸新幹線「かがやき」で移動するルートを計画しました。
えきねっとで「新幹線eチケット」を選んだら、JREバンク4割引券が適用できなかった
JR東日本のネット予約サイト「えきねっと」で予約!
「大宮→富山」で検索し
画面で予約タイプを選ぶ場面に。
「新幹線eチケット」と「紙のきっぷ」の選択肢がありますが
私はいつも通り「新幹線eチケット」を選びました。
なぜなら、普段から新幹線eチケットを使い慣れていたから。
Suicaにタッチして乗れる便利さに馴染んでいて、
「紙のきっぷ」を選ぶ発想が頭になかった。
ところが——JREバンク4割引券の選択肢がない・・・
管轄またぎの場合は使えないのかな?
とその時は調べもせず新幹線eチケットで購入しました
「紙のきっぷ」を選んでいれば、大宮〜上越妙高分には4割引が適用されたはずだった
ここが私の最大の盲点でした。
公式案内を後で調べると——(えきねっとQ&A 8297)
「紙のきっぷ」を選べば、東京〜上越妙高(JR東日本エリア)までは「JRE BANK優待割引(4割引)」適用、上越妙高〜金沢(JR西日本エリア)は「割引なし」で予約可能
実際に後から「紙のきっぷ」を選択して画面を確認してみたところ、
確かに「株主/JRE BANK優待割引」の選択肢が現れました👇

特急券は通常6,150円のところ、JRE BANK優待割引で5,600円に。
そして乗車券も同じ仕組みで4割引が適用されます👇

通常6,490円のところ、JRE BANK優待割引で4,750円——
大宮〜上越妙高の乗車券だけで1,740円もお得になる計算です。
つまり、私が「紙のきっぷ」を選んでいれば、少なくとも大宮〜上越妙高の区間(JR東管内)には4割引が適用されたんです。
- 大宮→上越妙高(JR東管内):4割引適用可
- 上越妙高→富山(JR西管内):割引なし(通常運賃料金)
これで予約できていれば、行きでも数千円単位の節約ができたはず。
私はそのことを知らずに、「新幹線eチケットだとエラーになるから、JREバンク4割引券は使えない」と思い込んで、新幹線eチケットのまま予約してしまいました。
JR西株主優待も使えない理由(発券要件・東日本住民は事前発券手段なし)
「じゃあ上越妙高〜富山だけ別途JR西株主優待で予約すればいいのでは?」と思いますよね。
これが残念ながらできないのです。
前述の通り
JR西株主優待割引券は、JR西管内の駅でしか紙きっぷを発券できない(JR西日本 株主優待鉄道割引券のご案内)。
私は東日本管内に住んでいるので、出発前にJR西管内まで先回りして発券しに行く手段が現実的にないんです。新幹線で発券しに行ったら本末転倒、わざわざ往復する交通費を考えると割引額より高くつく。
つまり行きの私が選べた最善手は——
- ✅ 「紙のきっぷ」を選んで、大宮〜富山をJREバンク4割引(JR東分のみ)で予約
これだけでした。
でも新幹線eチケットを選んでしまった・・・
結局、行きは新幹線eチケットで12,440円支払い
最終的には、えきねっとで「大宮→富山」の新幹線eチケットを通常運賃で予約。実際の支払額は12,440円でした(新幹線eチケット指定席割引200円引きが適用されたので、通常価格より少し安くなっています/北陸新幹線料金表 参考)。
JREバンク4割引券を使えていたら、JR東管内分(大宮〜上越妙高)には4割引になるので、もっと節約できた——と、今も思います。
割引券を持っていることと、使えることと、正しい予約方法を知っていることは、全部別の話——これを身をもって実感した瞬間です。

【成功編】帰り(富山→大宮):境界駅で分割して2社併用OK
一方、帰りはまったく違いました。今度は「境界駅で予約を分割する」作戦で挑みます。
富山→上越妙高はJR西株主優待で予約・発券(e5489 → 富山駅発券)
帰りの出発駅は富山駅。まさにJR西日本管内。ここで初めて、JR西株主優待の発券条件が満たせます。
私が取った手順はこちら(株主優待券をe5489で利用する方法/JRおでかけネット)。
- 事前にe5489で「富山→上越妙高」の乗車券+特急券を予約
- 予約画面で株主優待番号とパスワードを入力して5割引を適用
- 当日、富山駅の発券機で予約番号を入れて発券
発券機での操作は驚くほどあっさり。
画面で「ネット予約のきっぷの受取」を選択
↓
予約時に発行された予約番号を入力
↓
クレジットカードを通すか、決済済みなら確認だけ
↓
「乗車券」と「特急券」の2枚が排出される
窓口に並ぶ必要すらなく、1分ほどで富山→上越妙高の2枚がそろいました。
支払額は2,570円(5割引適用後)。元の通常価格は約5,140円なので、この区間だけで2,570円浮いています。
上越妙高→大宮はJREバンク4割引券で事前発券(JR東管内)
旅行に出る前、東日本管内の自宅最寄り駅で「上越妙高→大宮」分のきっぷをJREバンク4割引券を使って予約・発券しておきました。
ここがJREバンクの便利なところ。JR東管内完結予約なので、新幹線eチケットも紙のきっぷもどちらも選択可能(えきねっと 株主/JRE BANK優待割引券をご利用の場合)。今回は紙のきっぷで発券しました。
支払額は5,200円(4割引適用後)。元の通常価格は約8,667円なので、この区間で約3,467円のお得。
つまり帰りは、「JREバンク券は出発前に自宅近くで発券」「JR西株主優待は富山駅で発券」——この2段構えで、両方の割引を適用したきっぷを揃えることができたわけです。
発券されたきっぷの実物(乗車券+特急券、2区間それぞれで2枚ずつ)
最終的に手元に揃ったきっぷは、こんな構成でした。
- 富山→上越妙高:乗車券1枚 + 特急券1枚(JR西株主優待5割引適用、2,570円)
- 上越妙高→大宮:乗車券1枚 + 特急券1枚(JREバンク4割引券適用、5,200円)
「2枚ずつ持っておく」のは少し手間ですが、節約額を考えれば全然苦になりません。

しかも自動改札機で出入りできます
富山では
富山から上越妙高への乗車券+特急券の2枚を自動改札へ入れ
大宮では全4枚を自動改札機に入れれば問題なく出れます

自動改札機を
通れた時は
ほっと一安心
通常運賃 vs 併用後の支払額
具体的な金額がこちら。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 行き:通常運賃で大宮→富山(新幹線eチケット、200円引き適用後) | 12,440円 |
| 帰り:富山→上越妙高(JR西株主優待5割引適用後) | 2,570円 |
| 帰り:上越妙高→大宮(JREバンク4割引券適用後) | 5,200円 |
| 帰り合計 | 7,770円 |
| 行きと帰りの差額(節約効果) | 4,670円 |
「4,670円浮いた!浮いたお金で美味しいもの食べられる!」と、
しみじみ感じた瞬間でした。
同じ区間を、行きでは12,440円、帰りでは7,770円。
ほぼ同じ移動なのに、4,670円もの差——
なかなかの金額です。
さらに行きも4割引を使ったら
大宮から上越妙高間で1740円の割引
トータル6410円の得をしてました
片方向だけ併用できた理由+「新幹線eチケットの罠」を整理
ここまでの話を、整理しておきます。今回起きたことは、ぜんぶ「公式に決まっているルール」の組み合わせで説明がつきます。
えきねっと(JR東日本)と e5489(JR西日本)の縄張り構造
- えきねっと:JR東日本のネット予約システム。割引特典の適用範囲は基本的にJR東日本管内が前提
- e5489:JR西日本のネット予約システム。JR西株主優待などの特典が予約画面で適用できる
それぞれが自社の特典を扱える独立したシステムで、相互に他社の特典を扱えないわけです。
JREバンク4割引券の管轄ルール
JREバンク4割引券は、JR東日本グループの特典なので、JR東日本管内の区間にのみ4割引が適用されます(えきねっと 株主/JRE BANK優待割引券をご利用の場合)。
「大宮→富山」のような管轄またぎ予約をJREバンクで行う場合、JR東管内(大宮〜上越妙高)には4割引、JR西管内(上越妙高〜富山)は割引なし——という形で、片側だけ適用されます。
JR西株主優待の発券地ルール
JR西株主優待は、e5489で予約はできても、最終的な紙きっぷの発券はJR西管内の駅でしかできません。乗車前であれば当日でもOKですが、乗車後はNG(JR西日本 株主優待鉄道割引券のご案内)。
東日本管内に住んでいる人にとって、「JR西管内の駅で事前に発券する」という条件をクリアできるのは、出発駅がJR西管内のとき(=帰り便)だけ。
★最重要★ 新幹線eチケット vs 紙のきっぷ:管轄またぎ予約での違い
ここが今回の記事の最大の発見です。
| 予約形態 | 管轄またぎ予約(東京〜金沢など)でJREバンク4割引券 |
|---|---|
| 新幹線eチケット | ❌ 申込み不可 |
| 紙のきっぷ | ✅ 申込み可能(JR東管内分のみ4割引、JR西管内分は割引なし) |
つまり、えきねっとで管轄またぎ予約をする場合、何も考えずに「新幹線eチケット」を選ぶと、JREバンク4割引券は1円も使えなくなる(えきねっとQ&A 8297)。
私はこの仕様を知らずに新幹線eチケットを選んだので、行きの割引券が完全に無力化されました。もし「紙のきっぷ」を選んでいれば、大宮〜上越妙高分には4割引が適用されたはず。
——これを書いている今でも、「もったいないことしたなあ」という気持ちが湧いてきます。だからこそ読者の皆さんには、私よりもお得に旅してほしい。
【対比表】JR西株主優待 vs JREバンク4割引券の発券・予約ルール
ここで、2つの券のルールをまとめておきます。これを頭に入れておけば、次回の旅行で迷わず使えます。
| 項目 | JR西日本 株主優待割引券 | JREバンク 4割引券 |
|---|---|---|
| 割引率 | 5割引 | 4割引 |
| 対象範囲 | 運賃・料金(双方または片方) | 運賃・特急料金・グリーン料金(グランクラスは運賃のみ) |
| 有効区間 | JR西日本管内(1券で片道5区間まで) | JR東日本管内 |
| 予約システム | e5489 | えきねっと |
| 発券できる場所 | JR西日本管内の駅のみ(みどりの券売機・券売機プラス・みどりの窓口) | JR東日本管内の駅(指定席券売機可) |
| 新幹線eチケット可否 | (JR西区間内なら別仕様) | JR東管内完結のみ可、管轄またぎは不可 |
| 発券タイミング | 乗車前ならOK/乗車後NG | 乗車前まで |
| 管轄またぎ直通予約 | – | 「紙のきっぷ」のみ可 |
| 他の割引との併用 | 不可(学割・団体・身障者・ジパング等) | (JR東管内特典なので独立運用) |
| 有効期限 | 7/1〜翌6/30 | JREバンク公式の最新仕様をご確認ください |
| 付与・配布 | 株主に年1回(6月下旬送付) | 年2回判定・最大年10枚(条件次第) |
→ ポイントは「えきねっとで管轄またぎなら紙のきっぷ」「JR西株主優待は西管内駅で乗車前に発券」「割引率は西5割/東4割」。この3点を押さえれば、応用が効きます。
参考情報・出典
本記事の事実関係は、以下の公式情報および参考資料を根拠としています。最新情報は必ずリンク先の公式サイトでご確認ください。
JR西日本(株主優待関連)
- JR西日本 株主優待鉄道割引券のご案内(公式)
- JR西日本 株主優待制度Q&A(公式)
- 株主優待鉄道割引券がe5489、みどりの券売機でご利用いただけるようになります(JR西日本プレスリリース)
- 株主優待券をe5489で利用する方法(JRおでかけネット FAQ)
JR東日本/JREバンク(えきねっと・JREバンク関連)
- えきねっと 株主/JRE BANK優待割引券をご利用の場合(公式)
- えきねっとQ&A 8297(東京〜金沢直通でのJRE BANK優待割引券)
- 新幹線eチケット(株主優待割)・新幹線eチケット(JRE BANK優待割)のお申込み方法(えきねっと公式)
- JREバンク JR東日本特典(公式)
- 【完全版】JRE BANK 特典・条件まとめ(サク式)
北陸新幹線・運賃関連
注意事項
- 本記事は2026年4月時点の筆者の実体験に基づきます。
- 各社の制度・割引率・対象範囲・予約方法は変更される可能性があります。
- ご利用前に必ず最新の公式情報をご確認ください。
- 本記事は個人ブログの体験記であり、節約の効果や予約結果を保証するものではありません。


